健康

民間の保険は不要か?

(注)9月29日に書いた記事。 夫の入院手術に向け、慌ただしく過ごしている。一昨日は、治療者側と非治療者側との最終的な確認、及び、入院に向けての準備説明。 幸いなるかな。夫の大腸がんは転移はしていなかったけれど、その他の事情で、内科、外科、泌尿器…

そして、腰が「だるい」は「痛い」に変わった。

(注)9月25日に書いた記事。 奈良県の某市にあった昨日の現場。業務が終了して10分後の18時10分に退店したのに、京都市内の自宅に着いたのは、20時近く。急行を使ってこれなのだから、かなりの遠方だということが、わかっていただけると思う。 なのに、その翌…

手術1つにも大勢の人の手が関わっている。

(注)9月22日に書いた記事。 大腸がんを患う夫。来月に受ける手術に向け、検査検査の日々を送っている。 昨日は歯科検診まで。 「口腔内や舌ならともかく、おなかの手術に、どうして歯が関係してくるのですか?」 と医師に質問したら、 「全身麻酔は人工呼吸…

我が眼病、寛解。

(注)9月16日に書いた記事。 昨日は私が大学病院の検診(眼科)。11時に予約していたので10時35分に受付に行き、もろもろの検査を経た上で受診。会計をすませて病院を出たら、あらあら、時間は午後3時5分。かくも大学病院というところは、予約してあっても長時…

生きている。それだけで儲けもん。

(注)9月14日に書いた記事。 昨日、夫に付き添った大学病院での検診は、まさに1日仕事だった。 病院に着いて受付の列に並んだのが午前8時45分。そこから予診に始まって本診を受け、諸々の検査を経て再び今度は手術執刀医の診察。看護師から今後についての指示…

難病をケアする家族のメンタル。

(注)9月12日に書いた記事。 いかん。メンタルをやられてきている。 親や夫などが、がん、脳梗塞、心臓病、うつ病その他の病を患ったことがある友人や知人、仕事仲間からは 「完璧をめざしすぎないように。でないと、(病んだ)本人もケアする側もどちらも参っ…

妻が療養食が必要な病気になった時、夫や家族はどうする?

(注)9月9日に書いた記事。 以前に書いた。仕事を通じて出会った、舌がんのご主人を支える奥さんのこと。 その献身的な姿には感動したが、その時点でも、意地悪いかも知れないと思いつつ、ふと、こう想像した。「これが逆だったら?」と。 がんに限らず、他の…

消化器系がん患者の便臭から考える

(注)9月7日に書いた記事。 消化器系癌を患った人間の便は独特の臭いがする。このことに気付いたのは、いつだったか。 便の悪臭と言うより、何とあらわしたらよいか、ズバリ、すえた臭いなのだ。ちょっと、ドブ川がかった、、、そんな臭い。 それでも、どんど…

人生の目標を持つ人は強い〜小さな日々の目標から。

(注)9月7日に書いた記事。 予期せぬ出来事から視力や聴力を失ったり身体のどこかに障がいを抱えてしまったことで、いわゆる通常の日常生活が困難となるも、周囲のサポートと自身の発想転換、および創意工夫により、「山」を超えた人はいる。そういう人は、マ…

治療は受ける側が納得してこそ。

(注)9月6日に書いた記事。 夫、けっきょく大学病院に転院することとなった。 恐らく遠からぬ日に手術することになるので、また当面は「検査、検査」の日々だな。 並行して、セカンドオピニオンを受けた診療所も訪れた。所長は、以前の記事でも述べたように、…

人生、一寸先は闇〜がんから陽転思考を考える。

一難去ってまた一難。 夫の大腸がん。幸いどこにも転移はしていなかったのだが、がんが出来た場所が場所(肛門近く)だけに、その至近距離にある前立腺を浸潤している可能性が高く、私も眼病でお世話になっている大学病院での精密検査を受けることとなった。 …

がんの手術、入院〜経済面から〜あまり深刻にならないでおこう。

(注)9月3日に書いた記事。 眠れない。困ったものだが、流れにまかそう。こういう時は、眠ろう眠ろうとすればするほど、気持ちとは裏腹に目が冴えてくるのが常。 もちろん、アルコールは厳禁。これも、こんな状態で飲むと、酔えないどころか、逆に頭が変にシ…

有機野菜を前に蘇る、かつての縁談。

(注)9月1日に書いた記事。 今月から有機野菜の宅配を頼むことになった。 がんを患った夫の健康に配慮し、4月から食材はすべて有機物にしているのだけれど、自然食品店は遠いし、一般のスーパーなどで買った野菜を酢水に漬けて農薬除去する手間も億劫に感じら…

女の友情はハムより薄い?〜というわけでもないんだろうが。

(注)8月31日に書いた記事。 自分、もしくは大切な家族、又はそれに準ずる人が、一般認識で「重篤な病」になったら、、、? ここで、我が体験を明かす。 面識もあり(1人は小中の同級生、もう1人は社会人になってからの趣味仲間)、途切れ途切れながらも、○十年…

転移していなかったがん。

(注)8月30日に書いた記事。 大腸がんを患った夫。手術のための第一弾の検査を今日受けたが、幸いにも転移していなかった。 心よりホッ。 それを伝えた娘からすぐにメール。 「来春、小学生になる真ん中の子はもう決まったランドセルを背負って京都のじいじば…

夏の終わりの腹痛

(注)昨日、書いた記事。 夜半に突然目が覚めた。「痛い」。胃が攣っているのが、はっきりわかる。その都度、盛大な汗。時が時だけに簡単には病院にいけないから、夏布団をぎゅっと握り締め、歯をくいしばって何とか耐えるが、思わず声が出る。 振り返れば、…

普通のスーパーでも、無塩や無添加、有機ものを扱い、専用コーナーを作ってくれたら。

もう10年近く前になるか。京都府内の某店で無塩麺と減塩つゆの宣伝販売を担当したことがある。 「塩分過剰摂取が問題になっている昨今。さぞ売れるだろう」と思いきや、さっぱり。試食品の味の評判も良くない(正直に明かしてしまうが、トッピングの鰹節でご…

セカンドオピニオンを受けた結果、納得してがんの手術を受けます。

(注)8月24日に書いた記事。 セカンドオピニオンを受けた結果、自分でも納得のいくアドバイスを得られた夫は、ついに手術を受けることとなった。日時は、恐らく9月下旬。執刀医からは、「その日までに手術に耐える体力をつけておいて下さいね」と言われた。 …

それががんです。

(注)8月23日に書いた記事。 8月21日。西大和(奈良県西部)にある大型店での仕事を終え、行き同様に2時間半かけて帰宅。 キッチンのテーブルに座っていた夫を一目見るなり、「え?」と、目を見張り、ついで茫然とした。 たった1日で、別人のように弱った夫がそ…

身近にいる大切な人が少しずつ弱っていくのは、自分の病より辛い。

(注)8月21日に書いた記事。 これは、8年前の2014年の今日、奈良県橿原市にあるAコープ(昔の農協ね)に、エバラのプチット鍋を宣伝販売する仕事に行く途中で写した写真。 ふと、感傷にふけってしまった。我がささやかなプランターのこと。 昨年と違い、今年は…

療養食が必要な家族がいる場合、連続遠方勤務は無理。

(注)8月20日に書いた記事。 明日は仕事。歩く距離を入れれば片道ざっと2時間半はかかる、奈良県の某大型スーパーに行く。 問題は夫の食事。以前にも記事にしたとおり、高校生の時から自炊かつ飲食店の厨房でアルバイトをしていた夫は料理はお手のものなので…

高血圧対策

(注)8月17日に書いた記事。 久方ぶりの内科検診(血圧)。 盆明けの影響か? かなり強い雨が降っている天候にもかかわらず、診療所の待合室は人だらけ。コロナ第7波が猛威を振るっている昨今。問題ないんかいな、こんなに密集していて。 夫がセカンド・オピニ…

セカンド・オピニオン その2

(注)8月16日に書いた記事。 セカンド・オピニオン。この単語を耳にしたのは、今から10年ほど前のことだったか。 当時、住んでいた地域で親しくなったご近所のご主人が、その朝たまたま夫と共にした散歩の雑談がてら、こう漏らしたそうな。「俺、健康診断でひ…

セカンド・オピニオン

(注)8月13日に書いた記事。 8月9日。進行性大腸がんを患っている夫は、某診療所でセカンド・オピニオンを受けた。 少しだけだが、希望が見えてきた。セカンド・オピニオンは保険が効かないなどのデメリットもあるが、重篤な病や手術の場合、やはり情報は多角…

疲れた〜休もう

明日からまた連続仕事。 と言っても、7月はわずか4日しか仕事が入っていない。夫の療養、それに付随しての妻の私の健康問題に障害が生じたからだ。少し休まないと共倒れになる。 家族に病人や介護人がいると、大袈裟でなく、1日中家事に追われると言ったのは…

いろいろ。定年まで働いた旦那さんの気持ちもわかってあげましょう。

(注)6月24日に書いた記事。 来月と来来月の7月と8月。仕事のオファーはあるのだが、どうしようかと。 と言うのは、旦那の大腸ガン告知後も、まあ、なんとかやってきたが、ここ数日、突然襲う目眩が止まらない。 貧血? いや違う。目眩の種類でわかる。 振り…

介護や看病の本質は、それを担う側の自己犠牲を美談にする風潮の中に隠されてきた。

(注)6月18日に書いた記事。 今日からまた連続仕事。 夫の病に気をとられ、我が健康の方はほったらかしになっている。 これ、ダメだわ。意識して注意しないと。 介護や看病の問題って、そのむかし八代亜紀が歌った「ともしび」の歌詞にうかがえるように、介護…

アタマで無理やり納得させる食事療法とは?

(注)6月17日に書いた記事。 明日から、また連続仕事。 しかも、このご時世には珍しく、試食を伴う。 いや、ご時世ではなく、コロナ禍にも慣れ、「With コロナ」の観点から、それなりのライフスタイルが確立しつつあるのかも知れない。 5月15日と16日、進行性…

治療食作りの「実験」を楽しいと感じられるようになるまで、どれくらいかかるのだろう?

(注)6月14日に書いた記事。 夫の治療食が始まって2ヶ月が過ぎた。まだまだ試行錯誤の連続。下処理や前工程に一手間かかる割には思うような味が出せず、落ち込んだり、時に苛立ったり。 仕事でも、作る料理にまず自分自身が満足出来ないと他人に提供出来ない…

マスクニキビ? 早くノーマスクの社会になって。

(注)6月10日に書いた記事。 昨日に続き、今日も仕事が入ってきた。果物関連を中心に、まずは推奨販売という形で、少しずつ宣伝販売は復活してきている。 明日からの2日間、京都府内の、具体的には京都市から急行で30分も走れば着いてしまうまちのスーパーに…