仕事前の突然の腹痛

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今日は奈良県にある某ベッドタウンで仕事。

 

家を出て1時間ほど経った頃、とつじょ下腹部の不快感と痛みを覚えた。
手洗いに行きたくなったが、あいにく電車の中。何とか耐え、現場最寄駅への乗り換え駅に着くや、トイレに駆け込んだ(幸いすいていた)。

 

ところが、来るはずのコトが来ない。かつ、シクシクする痛みはとれない。
「どうしたんだろう? 変なものは食べていないし、冷やしてもいないから、下すわけないしな。なのに、そんな前兆みたいな症状におそわれるとは、、、?」
身体も気持ちもすっきりしないまま、最寄駅に向かった。

 

電車に揺られているうち、再び不快感と痛みが。
シクシクの合間に、時おり差し込むような感覚を伴う痛みが襲ってきて、思わず顔をしかめ、歯を食いしばる。
「痛い、、、」
額に汗が滲んできた。

 

現場の最寄り駅に到着。
何はさておき、トイレに。
また同じ。
来るはずのコトが来ないのだ。痛いだけ。しかも、どんどん強くなる。

遅刻してはいけないから、仕方なくトイレを出て、痛みを我慢しつつ、現場の店へと向かう。
「困ったな」
と、心でつぶやきながら。

 

なぜなら、今日は食品ではなく日用品の推奨販売だけに口だけで勝負(=売上実績を示す)しないといけないのに、こんな状態では、デモどころか業務そのものが無事に出来るかどうか、、、。

 

現場に着く。
不快感と痛みは止まるところを知らず、お客さんを装って店内に入り、お客様用トイレに。
来るはずのコトは来ない。
痛いのは相変わらず。

 

あきらめ、従業員出入り口から入店。
手続きをすませ、店の担当者に挨拶して指示を仰ぎ、エプロンに着替えたりデモテーブルにテーブルクロスを敷いたりとと準備中、遅いかかった不快感と痛みに途中でギブアップし、従業員トイレに。

 

今までと同じ。
痛みに、顔を歪め、汗が流れ落ちる。
「痛〜い」
思わず泣き声が出る。
「これじゃ仕事できないよ。あ、いや、しなきゃな。仕事はちゃんとしなきゃ。ああ、エラいことになった」。

 

さまざまな思いが頭を巡るうち、、、あらあら、突然、弾けたように下腹部の違和感も痛みなくなった。

ああ、よかった、よかったよ。
胸を撫で下ろした。
これで仕事に全力投球出来る。
全くもって、
「仕事に支障をきたしてはいけない。でも、症状が回復しなかったら、痛みを引き受けて頑張らにゃ」
との我が必死の祈りを、始業10分前に、天がかなえて下さったのだ。

 

それにしても、ん? 何、これ?
陣痛にも似た(人によって陣痛がどんな痛みかは差があると思うので、陣痛を断定してはいけないことを百も承知で敢えて述べる。私の場合は、お腹を下した時の痛みの数倍強い痛みが陣痛だった)、下腹部が痙攣するような痛み。

 

心当たりがないわけではないが、今夜は敢えて追求せず、ゆっくり休もう。

 

写真は真ん中の孫。