今日で正月休みも終わり。
高速道路や新幹線、空港などで帰省地獄に喘いでいる人もいれば、一足先に我が家に戻って明日からの出勤または通学にそなえて体調を整えるべくゆったり過ごしている人も多かろう。
さて。
年末年始は、特にお腹の調子、ズバリ腸内環境が悪化する人が多いと書いた。
その大半が、普段から便秘傾向がある人たちだ。
親友もその1人。
体質なのか、子ども時代から便秘気味で、彼女なりにいろいろと気をつけてきたそうな。
「その1。野菜と果物をたくさん摂る」
「その2。毎朝、ヨーグルトを食べる」
「その3。ウォーキングなど、適度な運動を欠かさない」
結果は、
「ある程度は効果ありの範囲にとどまる」
とか。
「何と言ったらいいのかな。腸にいいとされることをしていても、腸がそれに慣れてしまうのか、いっときはよくなっても、また元に戻ってしまう」。
実は、現場に立っていて、親友と似たことをおっしゃるお客さんに、私は数多く会ってきた。
「食物繊維は人よりとっていると思うし、スポーツクラブに通って運動もしているのに、いつもお腹がすっきりせえへん。何でやろ? お医者さんに行って薬を出してもらっても、効くのは最初のうちだけ」。
このようなお客さんは、たいてい、腸にいいとされる乳酸菌飲料にしろ青汁にしろ、各社製品をハシゴしている(これが進むと便秘薬をハシゴしている)。
ここから、本題に入るよ。
「お腹にいいとされることはすべて試してみて、一定の効果は得られたものの、どうもイマイチ」
となやんでおられる多くの方。
一度、これをチェックしてみて。
「あなたのお腹、冷えていませんか?」。
続く。