政府の財源が苦しいから増税はいつの時代も同じ

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娘からLINEメールが来た。


「コロナ騒動で、日本も含め、世界経済はメチャメチャだね。そのツケは、増税という形で、結局これから世を担っていく世代に負わされるんだろ。やり切れないよ」。


残念ながら、娘の危惧は、高い確率で当たっていると、私も予測する。


それにしても、政府の財源が苦しいから税金をあげるという発想は、江戸時代、幕府の財政が危機に瀕しているので年貢をあげるという考えに似ていない?


現代より寒冷だった江戸時代には、農業技術の未発達もあって凶作が珍しくなく、なのに幕府が要求する年貢米高は相変わらずなので貧窮した農民たちが抗議した百姓一揆が度々おこったと、歴史の授業で習った。
実際、長雨やら害虫の発生やらで米そのものが出来ないのに、どうやって年貢をおさめろっちゅーねん?


、、、なんて、いつの世にも自分たちを生活面から支えている現場のことには疎いのが、オカミ。
やはり、言わなければならないことは言わなければならない。


幸い、今日では、それがもっともなことであってもオカミに声をあげるのは命がけだった過去とは違うしね。


写真は、孫たち。