眠れない夜。その3〜コロナ禍には財政補助と共にメンタルケアも必要。

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昨日の昼と夜は爆睡というほどではないにしろ、普通に就眠出来た。
ちゃんと眠気も感じたしね。


となると、ますます不思議。
一昨日はなぜ眠れなかったのだろう?


繰り返すが、今年の3月から日本でも深刻になったコロナにまいっていることは事実。
感染も怖いし、同時に経済的にも
「いよいよ虎の子の老後資金を切り崩さないといけないかな」
と危惧するレベルまできている。
とは言え、こんな世帯は我が家だけではないと思うんだよ。


この程度の我が家でも、寝つけない夜があるのだから、コロナによる収入減により生活や経営する店の財政状態が悪化して苦悩している人の中には、真実ココロを病んでしまった人も少なくないはず。


コロナ禍。今のところ、財政補助ばかりが取り沙汰されているが、やがてメンタル面でのケアを担う機関が必要とされるだろう。


人間、行き詰まった時には、ほとんどの人は視野が狭くなる。目の前のことしか考えられなくなる。結果、ますますココロも状況もドツボにはまっていく。
これを自己責任論のみに帰するのはあまりにも酷な話である。


写真は、野菜の切れ端や根っこ、すなわち野菜クズを煮詰めて作ったスープ(ベジブロスと言う)
野菜の栄養エキス満点で、これで味噌汁や煮物を作ることも出来る。


人のココロもこれと同じと考えたい。
捨てるしかないと感じられるどんなクズ体験でも無駄にはならないどころか、発想を帰れば価値ある別物に生まれ変わることもある。