持続化給付金〜事業所得者以外の場合

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持続化給付金。

 

私は、切羽詰まっていたこともあり、持続化給付金の法案変更を待たず、複数登録している派遣会社の一つが私たちデモンストレーターを「業務委託制」の「個人事業主」と位置付けていてくれたことを幸いに、そこだけの収入で事業所得者として給付を申請し、受給することが出来た。

 

その後、
個人事業主には雑収入や給与といった名目で収入を得ている者もいるのに、そういう人はなぜ対象とならないのか? おかしいんじゃないの?」
との意見が噴出し、このたびの法案改正となり、雑収入や給与収入で確定申告している個人事業主も給付金を申請して受給する権利を得た。

 

ところが、、、なんですね。

 

一昨日に電話をくれた他社の同業者によると、この「雑収入や給与収入の個人事業主への持続化給付金申請」は、ぶっちゃけ、ハードルが高い。

 

提出書類が事業所得での申請より多いのは、まあ、耐えられるとして、どうにもならないのは、
「家族の扶養家族になっていたらダメ」
という点。

 

「私、主人の扶養家族になっていますから、ここでアウトなんですよ」
彼女は語った。
「まあ、大した稼ぎではないし、(デモンストレーター以外にしている)もう一つの仕事が雇用調整助成金のおかげで休業補償を受けることが出来たから、主人はもうそれでじゅうぶんやないか、欲張るなと言うんですけれど」。

 

ううむ、、、。
「欲張る」とか、そんなのとは違うと思うが?
ちゃんと税金を払っているんだからね。

 

それにしても、感染者数の増加がおさまらない限り、私たちデモンストレーターの出番はないよなあ、、、。
試食を伴わない日用品の推奨販売の仕事など、ないものか。
尿漏れパッドをまた担当したいなあ。

 

写真は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけて活躍した武将名和長年が戦死した場所とされる地、名和長年戦没遺跡にある石碑。
文字は海軍大将、有馬良橘によるものとある。