保険の見直し〜保険商品は多いのに自分に合う保険はなかなかない

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保険の話を続けよう。


ネット社会の恩恵を受け、今日では素人でも保険に関する学習がしやすくなり、また情報収集も楽になっている。
結果、自分の加入している保険内容に疑問を持つ人も増えているのではないか。


昨日の記事で書いた、内容を検討しているうちに
「オイ、これはイザという時に大丈夫かいな」
と心配になった保険があると書いた。
それは、前身が郵便局であるかんぽの終身保険


この保険に入ったのは数年前。当時よく顔を出していた郵便局の馴染みの職員に勧められたのがきっかけで、私は加入していた共済の医療保険(掛け捨て型)の保障額が60歳を契機に急激に下がることに不満を持っていたこともあり、
「保険はどのみちいるものだしな。それに、郵便局ならまずつぶれないだろうから、その点でも安心だ」
と、職員が示した保険に、何となく(!)入ってしまった(共済は解約)。


何となく入ってしまったせいか何となくそのまま放置し、年に一度の割で送られてくる保障内容通知書にもじっくり目を通すこともなかった。


今回あらためて保障を検討してみれば、、、そんなに悪くはないのだけれど決して良くもない。支払い額に比例してどうも保障が手薄な印象が免れないのだ。
しかも、医療保障も怪我保障も、あくまで入院しないともらえないんだよね。


もっとも、年齢を考えたらこんなもの?
そう思いつつも、念のため、他社の保険に目を通してみれば、やっぱり
「オイ、これは、、、」
の言葉になってしまう。


ただ、繰り返しになるけれど、郵便局、もっと正確にはかんぽ生命が倒産する可能性は限りなくゼロに近いだろうから、そこは安心だわなあ、、、なんて、それもわからないか。あのJALだってあんなことになったんだからね。


ともあれ、この先も保険の情報収集と検討を重ねていこう。


それにしても、保険商品はこんなにも多いのに自分の要望にフィットする保険がなかなかないのは、例えば世に美容院は星の数ほどあるのに自分に合う美容院になかなか出会えないケースに似ている気がする。


写真は、真ん中の孫と1番下の孫。