お喋りについての話題を続ける。
スーパーに買い物に行った時、あなたは見たことはないだろうか、買い物カゴを時に下に置いてまで、長々とお喋りをしている、主に高年の女性を。
このコロナ禍においても、何のその。喋る人は喋る。マスクごしに、楽しいことも悔しいことも嬉しいことも腹立たしいことも、ペチャクチャ、ペチャクチャ。
「口から先に生まれた人」とは、きっと、こういう人のことを指すのだろう。
もっとも、お喋りって、脳の活性化につながる面もあるから、あながち悪いことではないのよ。
例え、はたからみれば、本当にしょーもない内容ばかりであってもね。
感じるんだけれど、女性は、お互いに見ず知らずの間の初対面であっても、何らかのきっけでお喋りが弾むこと、割とない?
私自身の体験で言えば、2度目の台湾旅行から帰国する朝、ホテルのロビーで隣同士になった60代後半から70代前半と見られる女性とふとしたきっかけから臭豆腐について話し始め、そのまま空港に着いてしまったことがある。
また、仕事仲間の1人は、よくベトナムに一人旅をするのだが、必ずといってよいほど、同じように一人旅をしている女性と知り合い、双方の興味の対象と時間の都合と相性がマッチすれば、一緒に行動して、それが縁で友だちになることもあるとか。
「一人旅をするのは、しんからリラックスするのと自分のペースで行動したいからなんだけれど、気が合う人なら、1日くらいは一緒にいてもね。自分の世界も広がるし」。
そう!
お喋りは、うまく使えば、健康、ひいては美容にも良い効果を期待出来るのだ。
特に女性は沈んだ気分の時でも話をしているうちに心が軽くなり、それが表情や姿勢にあらわれることはよくあるからね。
そのためにも、コロナよ、はやく治れ!
写真は、真ん中の孫。
こんな広い屋外で遊ぶにもマスクが必要なんだねえ、、、今は。