物語にも、商品にも、時代を超えて民衆に指示されるものがある。

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先日、登録派遣会社の一つから、10月の仕事が入って来た。
推奨で、8月9月同様、月に3日。
月に3日。
当面、これでいこう。


それにしても、営業は頑張ってくれているなあ。
感謝。感謝。
これについては、いろいろ感じるところもあり、別記事で述べたい。


さて!


1週間ほど前に、小学校1年生の孫から再びビデオ電話があり、最近、歴史にも関心があるから、その方面の本を紹介してと言ってきた。

私は、小学校2年生の時に、小学館の学習雑誌についた付録の文集の中に掲載された、「東海道中膝栗毛」(その時は「やじさん、きたさん」の題名。つまり子どもにも分かるように書き直されていたわけ)を読み、とても面白かったことを思い出し、その旨告げると、さっそく孫は昨日に学校の図書館で「やじさん、きたさん」を見つけ、借りてきて読んでいるとか。

と、ここでハッとした。
東海道中膝栗毛」が書かれて、もう何百年経っていることか?あの滑稽なオハナシ、私の記憶が正しければ、確か1800年代初めに書かれ始めているはず。


はあ。
1800年代初めねえ、、、。

はるか昔の、交通手段は基本的に徒歩しかなかった(少なくとも庶民は)時代に筆をとられたあの物語が、ずっと読み継がれ、ジェット機で地球の裏側まで飛んで行ける時代になっても図書館の隅に並べられている。


これって、すごくない?
きっと、「東海道中膝栗毛」には、いつの世にも変わらず受け入れられる普遍的な何かがあるのだろ。

私たちデモンストレーターが仕事で扱う商品の中にも、1世紀を超えるロングセラーものがある。

これらの商品の長生きの秘密は?
探索してみるのも面白そうだよ。


写真は、その、やじさんきたさんの銅像(Wikipediaより)。