消えた食べ物や消えつつある食べ物

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自宅から10分ほど歩いたところにあるスーパーで、青瓜(あおうり)を見つけた(写真)。


嬉しいねえ。
今日日、瓜は、どこにでも置かれているわけじゃない。何せ、
「瓜って、なあに?」
と本気で問う人も珍しくないほど、忘れられた野菜になってしまったからねえ。


もっとも、昔話に瓜はよく出てくるし、この夏に読見返した浜田廣介の童話集や明治時代に書かれた小説「田舎教師」の中にも、かなりの頻度で登場した。
かつては、夏場になると比較的によく食べられていたのだろう。


こういう、現在では「化石」的存在になっている食べ物って、他にもあるかな?
鯨肉、その缶詰、松茸、、、。
探してみるのも面白いね。


ああ、早く試食の仕事がしたい。