老いじたくをはじめて遅すぎるということはない〜どんなじいちゃんばあちゃんになりたいか。

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先日の投稿で、ここしばらくのあいだ目立ってきている頭髪の抜けように「老化」の一つを感じた、と書いた。
頭髪だけではない。身体の他のそこかしこに、同じような現象が、かすかながらあらわれてきている。
歯と歯の隙間が心持ち広がりつつあるのも、多分それね(加齢で歯茎が痩せてきているのだ)。
まぶたやほおが垂れてきたのも、もしかしたら? 


この「老化」とどう向かい合うか。
なんとか食い止めようと心がけ、そのための努力をするか?
「もう歳をとったんだから」
とあきらめ、さまざまな行動にセーブをかけるか?


老化は、いや、身体面からだけではない。
私は幸い現在のところは免れているけれど、物忘れを始め、老化はいずれ精神面にも残酷な影を落としてくることだろう。


老いじたく。人ごとではないな。
まだはっきりしている年代から、意識面でも生活実践面でも、準備しておいて損はなさそうだ。
まずは、どんなじいちゃんばあちゃんになりたいか、そのイメージからスタート。

 

写真は、明治33年に開通以来、昭和36年まで、60年近く走り続けた北野チンチン電車の名残を残した電話ボックス。