身体に合わなくなった喪服〜体型補正下着

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(注)11月30日に書いた記事です。

 

今日で秋も終わり、明日から、いよいよ一年最後の月に。
コロナで始まりコロナで終わった印象のある2020年だが、真実、これから人はどこへ向かって行くのだろう、との不透明感が強くある。


さて!
先だっての葬儀で着た喪服。加齢による体型変化でウェスト部分がきつく感じられるようになってきたので、スカートのみワンサイズ大きいのを買って間に合わせたことは、先の投稿で述べた。


ネット検索をかけると、同じ体験をした人は実は決して少なくないようで、喪服を(一部分にしろ)買い替えるほどでなくても、安全ピンやら体型補正下着やらを用い、何とか服の中に身体を押し込んだ人もいる。
で、今回おもなる話題にしたいのは、この体型補正下着。


体型補正下着と聞いて、あなたは、どんなものを連想するだろうか?
ガードル?
コルセット?
ボディスーツ?


私は、いずれも着用経験はあるものの、そして、その効果も知っているものの、あれで長時間身体を締め付けるのは、健康上、どうかと思っている。
いや、身体を締める感触は嫌いではなく、一時的にせよ気分もシャンとするから、むしろ好きなんだけれどね。


ガードルとコルセットで、ウェスト付近でだぶついた贅肉を締め上げる(ボディスーツはこの二つの役割を一着で備えている)
ハイ、まったく一時的ではありますが、体型は補正されますね、、、映画「風と共に去りぬ」で主人公スカーレットが侍女のマミーにコルセットをつけてもらった時のように。


ただ、その時の締め付け感は独特のもので、気持ち的にも引き締まるという爽快感とはほぼ遠い。
ぶっちゃけ。ガードルだけならさほど感じない圧迫感が、コルセットがプラスされることで格段に強まるのだ。
結果、着用が一定時間を過ぎると、食欲がなくなってきたり、ひどい時には頭が痛くなってきたりするよ。


やはり、体型補正下着は「やむを得ない時に一時的」に利用するくらいでいいのではないかしら?
加えて、普段から、ウォーキングとか筋トレとか食事管理とか、ベーシックな方法での贅肉対策をしておくことだ。


写真は、恐らくはビクトリア朝のコルセット(Wikipediaより。public domain)。
こうして、ウェストを細く見せていたんだなあ、、、ここまで細いと、かえって不自然だし、苦しそう。