人間、生きていくためには稼がねばならす、それに働かないといけない。

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(注)1月25日に書いた記事。

 

娘からきたメールの一文。


「コロナが普通の風邪のような扱いになるには10年かかるとも言われているから、先の見えない未来の好転を待つより、思い切って見切りを付け、体力があるうちに、レジなどで稼いで後期高齢者となる老後に備えるのが賢明なのかとも」

 


確かにねえ。
各地で緊急事態宣言が発令されたことにより、推奨を中心に細々ながら再開されつつあった試食販売は、またもやハシゴを外された格好だわ。


「人生に限りはあるのだから、しばらく仕事は休んで本当にやりたいことをする」
とブログに書いたし、本音はそうしたいし、プロの物書きになった人の中にもそれを実践した人は少なくないのだが、いざ我が身に置き換えてみると、そうたやすくは実現できない「現実」と向かい合わざるをえない。
やはり、一定額は稼がないと。


家賃や光熱費その他、我が収入激減後は生活費も配偶者に依存するとしても、お金が必要なこと多し。


まず、保険四種類(年金保険、ゆうちょのかんぽ、損害保険、自転車保険)の代金でしょ、携帯代でしょ、パソコン関連代でしょ、市販のシャンプーやリンスではかぶれを起こすからそれ用のヘアケア用品代でしょ、ワンシーズンに一度の美容院代でしょ、時折りの基礎化粧品(化粧水やニベアなど)代や病院代でしょ、、、と、まあ、ちょっと思い出すだけでもこれだけの固定費がかかるのだ。


幸い、今回のイベント場での仕事でIT時代に対応した多機能レジの操作は覚えたから、月に数日でもいい、レジ応援の派遣仕事があれば受けようかな。
試食販売は、推奨も含めて当分なさそうだしねえ。


仮に月に5万でも我が収入があれば、気持ちも上でも落ち着き、そのことが創作に反映されるかも知れない。
プラス、繰り返すけれど、レジ応援も含めた派遣デモンストレーターの仕事は、オハナシのネタ探しには格好の仕事なのだ。


そもそも、人間、生きていかないといけないのだし、それには稼がねばならず、その稼ぎは基本的にはこちらが動いてナンボのものである。


写真は、昨年の今頃に仕事をした滋賀県堅田市の駅前モニュメント。