売上目標を持つのは良いこと

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(注)2月16日に書いた記事。

 

昨日の続き。


何にせよ、目標を持つのはよいことだ。それも漠然としたものではなく、具体的な目に見えるもの。


その意味で、店舗によっては、デモンストレーターが業務を始める前、売上目標数字をデモンストレーター自身に書類に書いて提出させるが、あれは決して悪くないことだと感じる。
仮に、
「販売目標50」
と書いたからには、イヤでも意識や行動は「50」という終点に向かっていく。それが人間というものだ。
すると、不思議なもので本当に販売数50になっていく場合が少なくない。


この事実を踏まえ、私は現場に入る時には、自分で自分に販売目標をかかげることとした。
標数字を達成するまでは、自分なりに一生懸命に仕事をする。ひたすら頑張る。


その過程で、目標を、上方修正したり、反対に下方修正したり。


目標を達成したあとは、リラックス、リラックス。
お客様の服装を観察したり、会話を楽しんだり、現場に立つ目標をマン・ウォッチングに切り替えるのだ。
皮肉にも、数字を気にして(内心では)必死に販売していた時より、こちらの方がよく売れたりすることも、多々あった。


これは人生においてもそうでは?


一つの目標をクリアしたら、その努力を見ておられるであろう天の采配によりOKの許しが出、後はそのオマケととらえていたら、生きることはずっと楽になるかも知れない。


写真は、真ん中の孫。