デジタル・デモンストレーションとアナログ・デモンストレーションの共存

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デジタルサイネージによるデジタル・デモンストレーションと、従来のデモンストレーター自身が売場に立って実演するアナログ・デモンストレーションの対比について、もう少し。


あくまで私見ながら、アフター・コロナ後は、この2つは共存していくと予測している。


すなわち、既に知名度があり、どのデモンストレーターが担当しても一定の売上が望める商品は、基本、デジタルに移行するのではないかしら。


反対にまだ知名度がない新商品や、あっても高級品とされる商品は、やはりアナログ方式が採用されるだろう。


一番考えられうるパターンは、お客様数が比較的に少ない平日はデジタルサイネージによるプロモーションビデオを流し、お客様数が多い土日に実際のデモンストレーターを投入して実際に試飲なり試食なりをするパターン。
これは、経済効率の面倒からも期待出来そう。


もっとも、こういう現象は実はデモンストレーター界のみならず社会の方々でおこっている、もしくはおこりつつある現象で、大袈裟に述べるなら時代の流れと言ってしまえるかも知れない。


スーパーのレジもどんどんセルフ化され、最初は戸惑っていたお客さんも慣れてしまったね。
それでも、和菓子屋や酒屋その他では、依然としてマン・トゥー・マンの対面式。これからもそうだろう。決してセルフ化はされまい。


それと同じことだ。


写真は、近所の公園に咲く椿。