男女の性別のみの区別は、実は男性も苦しい。

(注)7月26日に書いた記事。

 

たった2日、本来なら片道1時間強の現場に立っただけなのに、そして、決して販売が難しい担当商品ではないのに、ふらふら。 

例の如く、頭に何かかぶっているみたい。

 


「辛いよぉ、しんどいよぉ」

とのセリフを盾に、ぐうたらし続けた結果、昼過ぎにようやっと最低限の家事が出来た。

 


ここいら、モラハラ夫ならチクチク責める?

 


否! モラハラからほど遠く、稀にみるマメ男である我が旦那からして、昔はそうだっんだよ。

 


その関連の漫画に

「幼い子どもの世話で疲れ果てて一緒に寝てしまったら、帰宅して、食事の準備もなければ部屋の荒れ放題ぶりを見た夫に、お前は1日何をしているのかと責められた」

の何のとあるのを見つけたが、、、ぶっちゃけ、旦那もこれに近いことはあったのだ、、、きれい好きな人だったから、つわりの時なんかにね。

姑の

「(つわりだからって)あんなにしんどい、しんどいって言わんけどなあ」

のセリフをまに受けて。

 


まあ、当時は、家事の他に別の仕事を持っている女性、例えば公立の高校に勤めている実姉をして

「女は、いくら仕事が出来ても家のことが出来なければ半人前だよね」

と言わしめ、それが通っていた社会だったからね、それもあったのだろうが。

 


亡父は、失礼ながら、収入面では看護師だった亡母に依存していた期間が長いにもかかわらず、常に口にしていた。

「女は家事が第一。仕事が第二」。

 


私は、腹の底で、、、ながら、これは亡父の「プライド」を尊重し、これ以上は突っ込まない。

 


男だ女だって、単なる性別のみの区別がどんなに男性をも苦しめ続けてきたか、ちょっと省みてもいいと感じる。