視点がずれるの感覚もずれる〜仕事や学習で行き詰まったら、ぜひこの原理を応用。

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正月が明けた。今日が初仕事という人も多いことだろう。


私自身は、コロナ前は、一足先に正月気分を抜けるべく三が日の最終日、すなわち1月3日から仕事をスタートさせるのが、通例だった。
案件は、決まって「麦とろご飯」のデモ。これは、関東地方の一部に伝わるとされる、1月3日にとろろ汁をかけた麦飯を食べてお正月料理に疲れた胃腸を労わる風習にあやかったものだ。


さて、今年の元旦の午前中、スカイバスこと屋根無し2階建てバス京都市内を一周したことは述べた。
粉雪舞う酷寒日であったにもかかわらず、2人の孫が大はしゃぎしていたことも(小さな子どもは、ワクワクするような事柄に出くわすと、往々にして気候を忘れるものだ)。


われわれ大人は、もちろん並ならぬ寒気をしっかりと感じ、震えながらの観光となったが、それでもある重要な発見があった。


それは、見慣れている風景でも、一段高いところからだとまた違ったふうに見えるということである。
視点がずれると、感覚もずれるのだ。
これは、驚きならず単純に喜びと感動も与える。


仕事でも、家庭生活でも、学習でも、何かに行き詰まった時は、ぜひこの原理を応用されたい。
思いもかけぬ斬新なアイディアが浮かんでくるかも知れない。


写真は、平安神宮の鳥居。