コロナが完全におさまらないもとでの試食は大変。

(注)2021年12月20日に書いた記事。

 

明日から連続仕事。すべての日が、苦手な百貨店での業務だ(百貨店はスーパーやドラッグストアに比べるといろいろと細かい決まりがあるから)。
はて、体力持つか? 
メーカーさんも来るらしい(正直、鬱陶しい)。


土曜日の洋風の鍋(チーズフォンデュ)はさっぱり試食が出ず、商品が商品だけに、出来上がったフォンデュを保温ジャーに入れていても困りましたヨ、、、一定の時間を過ぎると、フォンデュの温かさは保ててもチーズの性質上かたくなってくるのね。


売上もいつもの半分で、さんざん。
試食は大事だ。


もっとも、お客さんにすれば、試食のためにマスクを外すのが面倒くさいだけでなく、店側が定めた厳格な試食ルールに乗っ取って、


1、試食前には試食台に置いたアルコールで必ず消毒。
2、試食皿はトレイからお客さん自身が取る。
3、試食後は、食べ終わった試食皿とフォークを、お客さんが自分でゴミ箱に入れる。


なんて、こんなうるさい思いをしてまで試食したくないと思うよ。
しかも、
「試食中の会話はお控え下さい」
と、試食台に注意書きまで貼ってあるとなれば。


とにかく、ノーマスク社会に戻らないことには、食品関連のデモンストレーションの完全復活は難しい。
それか、私たち1人1人に、コロナや菌と共存する意識が芽生え、そのことが自然なこととして広く浸透するか。


とは言え、コロナが風邪の一種ととらえられるようになるには、まだ時間がかかりそうだ。