ヴィーガン食って、けっこうおなかがすくのね。

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昨日の消化不良による胃痛(攣るのだから並の痛さではない)の後遺症が残ったまま、さあ、「週Iだけヴィーガン」(業界?用語では、パートタイムヴィーガンとも言うらしい)スタート。

 

豆乳、昆布と椎茸で出汁をとった味噌汁(具は人参、あげ、椎茸、えのき茸、わかめ)、玄米ご飯(ごま塩)、たくあんの朝食を終えて感じたことは、
ヴィーガン食ってけっこうおなかがすくのね」
と言うこと。


だって、味噌汁もご飯も、いつもの倍の量、つまりお椀1杯半とお茶碗1杯分をとらないと、落ち着かなかったもの(普段は味噌汁お椀に3/4、ご飯はお茶碗半分ほど。ただ、チーズと卵を別にとるのでこれくらいでいいのだ)。

 

昼食も、納豆こそ1パックで満足したけれど、味噌汁とご飯はやはり倍のお椀1杯半と茶碗1杯とらないとダメだった。
ただ、オナカは快適。

 

胃腸が弱かったせいか、幼い頃から菜っぱの煮浸しやら芋の煮ころがしやら高野豆腐やらの年寄り臭い(?)食べ物が大好きで、肉や魚を全く食べない日があってもさほど苦痛に感じなかった私にとって、ヴィーガン食は特に辛くはない。
それでも、卵や、牛乳大好きっ子ということもあってチーズくらいは食べたいんだな。

 

ところで、消化不良ってどうしておこるのだろう。
今回はハンドメイドジュースの具材の1つであった人参のツブツブが胃壁を刺激したことにあったが、うーん、茹でた人参をミキサーにかけで作る人参スープでは何ともないのにな、、、。

 

なお、栄誉ある文学賞を幾つも受賞した、元ジャーナリストでもある作家の辺見庸氏は、東アフリカのある地方を訪ねた時に名物バターコーヒーのおもてなしを受け、飲み終わらないうちに死を想うほどの痛みに襲われて部屋中を転げ回ったとか。
旅の疲れに加え、恐らく日本とは違うバター成分や気候の変化も関係していたのだろうね。

 

写真は、ヴィーガンそのもの、日本の精進料理(Wikipediaより)