自然主義やオーガニック自慢をする人は、SNSでもアナログでもウザい!

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(注)5月15日に書いた記事。

今日は奈良県の大型スーパーで仕事。
昼休憩時、プライベートな買い物のために売場を歩いていて気付いた。
「ごくごく平均的な人が買い物に訪れるこの店でも、野菜をはじめとするオーガニックものがけっこう置いてあるなあ。何年か前には見られなかった現象だ」
と。
オーガニック愛好家は、実はジリジリと増えているのかも知れない。


ところで、とあるネットサイトに、ブログをはじめとするSNSで「ウザい」とされるタイプが、何種類か紹介されていた。
その中に、何と、「自然主義やオーガニック自慢をする人」というのがあったのだよ。


ああ、わかるわあ。私も19年目を迎えるデモンストレーター体験の中で3人ほどそんなタイプのお客さんにつかまり、その都度お説教されたり怒られたりしてイヤな思いをしたから、身に染みて。
ウザいのは、ネットの中でだけではない。アナログの世界でもそうだよ。


わけても、数年前、甘酒ブームに乗ってぼ大手メーカーが発売した「甘酒」の宣伝販売を担当した時に出会ったオバハンはすごかった。
「野菜はすべて無農薬で他の加工食品もオーガニックを実施している私には、パッケージ裏の表示を見ただけでわかるわ。この甘酒、添加物だらけだって。こんな商品を甘酒と称して売るなんて、あなたは食品や栄養に関する知識がゼロね。現場に立つからにはもっと勉強しなさいっ! いい? ホンモノの甘酒とはね、、、」
と他のお客さんや店員さんの前で盛大に叱責し、延々と解説(?)。業務に支障はきたすし、バックヤードに下ればパートさんに
「気にせんときや。あのオバハン、知識ひけらかしたいだけやねん」
と声をかけられるなど余計な気は遣わすし、まいった。
そもそも、商品パッケージにメーカーが「甘酒」と、派手な色と字体で描いているからには、そこのメーカーから依頼を受けたこちらも商品を「甘酒」とPRするわな。


自然主義にしろオーガニックにしろ、決して悪いことではない。


悪いことではないが、露出が過剰だと、往々にして反感を持たれる。
その理由を、次回の記事で私なりに明らかにしたい。


写真は、真ん中の孫。