家族の食事療法〜自分もそれに合わせる?

(注)6月6日に書いた記事。

 

4月5日に夫が進行性大腸がんであることを告示されて、今日で2ヶ月。療養生活の一環として厳しい食事管理が要求されることは、これまで幾度となく繰り返して述べてきた。


家計の都合もあり、それに付き合ってきた私。もともとネオベジタリアンな食生活を送っていた背景もあってか、さほど苦痛には感じないのだが、それでも時折り「夫には禁止されているけれど私自身は好きなもの」が無性に食べたくなる。


数日前、冷蔵庫に少し残っていた李錦記を前に、閃いた。
「焼豚と水菜がある。これを具材に、自分用にパスタを作ろう。李錦記の風味をもう一度味わいたい」。


さっそく実践。
「おいし〜い!!!」
口に運ぶたびに、心でそう叫び、元気が出てきた。


ネット上の某サイトには書いてある。
「家族に、塩分や糖分、油分制限などの食事療法が必要な人がいたら、その人の食事内容に合わせましょう。それ(食事療法)は、栄養的には健康によいものがほとんどですから」。


ううむ。理論の上ではそうなんだろうけれど???