消化器系がん患者の便臭から考える

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(注)9月7日に書いた記事。

 

消化器系癌を患った人間の便は独特の臭いがする。
このことに気付いたのは、いつだったか。


便の悪臭と言うより、何とあらわしたらよいか、ズバリ、すえた臭いなのだ。
ちょっと、ドブ川がかった、、、そんな臭い。


それでも、どんどんひどくなってくるので、トイレの臭い消しについて、いろいろとネット検索している。
なぜなら、玄関を開けたとたんドブの臭いでは、帰って来た身分としても感じ悪いからねえ。

 

こういうね、生活に関する具体的な情報とアドバイスが欲しいので、夫の手術を機会に、ストーマ(人工肛門)者を持つ家族の会に入ろうと思っている。


一部のがんグループは、精神論ばかり。


精神論ではがんはよくならない。
夫もわかったみたいで、、、。
かの、入浴のエピソード同様に、、、。


入浴と玄米食だけで、切らず、抗がん剤放射線治療も化学療法も拒否して子宮がんを完治した、あのおばさん。
本当なんだろ。
西洋医学も一目置く温泉療法なんだろ。
でも、ここが大切。
おばさんは長時間の入浴に耐えられる体力が、年齢的にもあったのだ。


それから、
「がんの治療法の一つは笑うこと。笑えば笑うほど免疫力がアップし、がんがどこかへ行く」。
これは、正論。


でも、これも、夫は言っていた。
「がんで便が出にくい。何度気張っても、便秘の時の出切らない鈍い痛さと膨満感、不快感、ずっと続く。しかも、椅子に座ればがんの部分に触れるから痛い。こんなんで、笑えない」。


そうなんだよ。


がんの自然治癒法は、理論の上では正しい。
でも、正しくても、自分に照らし合わせて、それが出来るかどうかが大切なんだよね。


プラス、あれも、西洋医学の手術に耐えられるだけの、いや、それ以上の体力と精神力が求められますよ。
理論的には認めるが、誰でも出来る治療法ではない。


写真は、沖縄を訪れた孫たちを感動させた亀たち