(注)9月20日に書いた記事。
まず、写真をごらんいただきたい。
これは、一昨日、連続仕事を終えた私が帰宅途中に寄ったコンビニで見つけ、
「どんな味だろう」
と買ってみた、梅味のうずら卵。
味は良く、レモン酎ハイのつまみにもピッタリだったが、、、食べているうちに思ったものだ。
「待てよ。これ、普通の茹で卵を使って家庭でも作れるのとちゃうかな。ちょうど梅干しを作った時に出る梅酢があるし、、、」。
袋の裏面に記載されている成分表示を見ていると、ますますその思いはつのった。
さっそく、卵をゆでて皮を剥き、梅酢と醤油と出汁昆布を入れた液につけ込む。液量は卵がすっぽりとうまるくらい。
翌朝、出来るのは出来たし味も期待通りだったが、卵の表面がまだら模様に。すべての面が梅酢のピンク色に染まっていなかったのだ。うずらと違い、通常の卵は体積が大きいからなのと、漬け込んだ容器がジップロックだったので液体の中で卵が動いてしまったからなのだが、ま、これは、次回に作る時に漬け汁の量を増やすなり容器をタッパーにして卵を固定するなりすれば、解決する問題。
それにしても、今回、あらためて感じたものだ。
「店で売られている食品は、そのほとんどは自宅で作ることが出来るんだなあ」
と。
宣伝販売の仕事をしていて、こんなことを明かしてはいけないかも知れないけれど、これは本当だよ。
タレもソースもつゆもドレッシングもポン酢もコンソメも、家で作れます。
手間を厭わなければ、味噌やチーズやバター、パン、うどん、パスタも作れます。
もっとも、何かと忙しいのが人間。すべて手作りしていたら1日中キッチンに拘束されるし、体調その他の理由で料理が出来ない時もある。
何より、すべて手作りされたら、食品メーカーは困るやね。
当然、経済もまわっていかない。
写真は、コンビニで買ったうずら卵の酢漬け。