寄り添うと言うこと。2022年の我が体験から考える。

2022年もあと数時間で終わり。


皆さんにとっては、どんなお年だった?

 


我が家の2022年は、夫の大腸がん発病から始まり、入院、手術、と激動の年だった。

幸いなるかな。10時間半にも及んだ手術後の経過は順調で、落ち着いた後は仕事や趣味などの日常を取り戻している。

 


妻の私も、無理のない範囲で働いている(術後の夫のサポートがあるので、どんなに頑張っても、月に10日が限度)。

 


ただ、この件をきっかけに、娘一家をも含めた家族間の絆はより深まったし、病ばかりでなく何事か困難に見舞われた方々への「寄り添い」の気持は実感としてわかった気がする、、、自分はその人ではないのだからその人の悲しみ苦しみはその人でないと本当にはわからない、でも、私はあなたを思っていますよ、あなたのことはいつも気にかけていますよ、あなたの幸せを願っていますよ、と寄り添うことは出来る。

 


このことだけでも、天は貴重なことを教えてくださったのではないかと。

 


皆さん、今年一年ありがとうございました。

来年もよろしくお願いいたします。

良いお年をお迎えくださいませ。