昨日の手作りケチャップは、我ながらよく出来た。
さっそく焼いたオムレツにかけて試してみたところ、実にオイシイ。
これは、まあ、トマトが塩すら必要がないほど旨味がつまった無農薬トマト(昔のトマトのあの味)だったことも関係しているだろう。
それはともかく、調味料や保存食の手作りは、普段に作る料理や現在ではたまに楽しむ程度となっている製菓同様、理科の実験気分で出来るから面白いものである。
プラス、私の体験では、手作り品のほとんどは、市販品にありがちな「人工的な嫌味」がなく、素材自体の味を堪能出来る。
昆布の佃煮だって、だしをとった後の昆布でじゅうぶんだから、ご自身で作ってみて下さい。一口含むや、市販品の佃煮の甘味がいかに不自然か、おわかりいただけると思う。
ただ、手作り品は、保存期間が短いんだな。そのぶん早く食べないといけないのだけれど、先だって作ったバジルソースなんかは、うーん、味や健康の面では手作りがよくてもコスト面ではどうかな。
というのは、我が家ではバジルソースは私しか食べず、あの特有のクセがあるソースを使ったメニューを短期の間に1人で何度も食べられるかしらねえ、、、。
いろいろと考えてしまうものの、やはりまたトライしてみたくなる手作り品である。
写真は、手作りケチャップ。