確定申告

(注)2月27日に書いた記事。

 

毎年毎年、確定申告を済ませるとホッとする。
今年は、昨日がその日。


安堵と開放感から、これまた例年そうしているように、日が明るいうちから乾杯!
いいちこ20度のお湯割りに、ちょっとしたおつまみを添えて。
冷蔵庫を開けたら葉ニンニクが残っていたので、卵といっしょに炒めてみたよ。ニラ玉の要領だ。


まあ、何度もやっていることなので、さすがに書き方も覚え、ここ2・3年は、自宅で作成した申告書を申告会場に持参してわからない点を会場にいる税務職員に尋ねて書き込むだけになっている。


それでも!
ああ、億劫なんだな、申告書類を書くのは。


宣伝販売の仕事は、私の場合は派遣会社からの請負という形になっており、その性質上、自宅で仕事をするわけではないし、何らかの商品を抱え込むわけでもない。つまり、減価償却だとか棚卸しに関する項目は発生せず、収入を記入したあとは、交通費やら消耗品費やら基本的な経費のみを計上するだけの、真実シンプルな申告書なのだ。


なのに、である。
領収書を1枚1枚めくりながら、
「これは〇〇費」
「これは△△費」
などと仕訳して電卓を打つ(=ケーサンする)のが、まことにうっとうしい。
早い話、めんどくさがりなのだ。


「そりゃ1年分の領収書をまとめて処理しようとするからメンドイんだよ。家計簿と同じように毎日は無理でも、ある程度の期間を区切ってその都度その都度すれば、さほど大変なことはないはずだよ」
と言って下さる方もいるが、、、ああ、やっぱり出来ないんだ、それが。


今後も、確定申告シーズンになると、心に鉛の色みたいな重々しいもやがかかることだろう。


ただ、確定申告書を提出する「イベント」自体は、自身の仕事を計数面でも意識し、見直す良い機会ではある。