ネット友に言われた「人間は、自分のこと以外のことに対しては、評論家になりがち」。

さる日曜日。大阪中部でのメキシコ産農産物のデモンストレーションについて、デモ実施店のチーフに、

「試食人数が少ない(ひいては売上も少ない)ね」と、さりげなく不満げな態度を取られた件。

 


納得がいかないことと、正直、

「自分なりに一生懸命に宣伝販売したのに、なぜ?」

との気持ちから誰かに慰めて欲しくて、帰宅後に何人かの同業者にメールを送ったら、いちように

「試食人数500なんてすごい。全然(試食人数は)少なくないよ」

と返ってきた。

 


だよねー。

デモンストレーターになって23年目の私からすれば、試食(試飲)人数は、デモ実施店の規模やデモ場所、さらには天候その他(実施日が地域のお祭り日だったとか、人気のスポーツ大会があったとか)によって差は出るにせよ、おおむね200前後である。

多い場合で400ほど。

 


なかには、600から700の数字を示すこともあるけれど、それは極めてスペシャルなケース。

年に数度しかないビッグセール日やら、大きな音楽ホールの横にある店ならデモ当日が国民級スターのコンサート日だったやら。

つまり、極めて「非日常な日」にしか起こり得ない現象ね。

 


ついでに、返事をくれた人たちは、デモ担当商品の売上額に関しても

「それだけの数を販売したなら上々。あれは、そんなに売れる商品ではない」

と言ってくれた。

 


これも、私的には、「だよねー」。

 


まあ、デモンストレーター同士での対話だから、多分に身びいきは入っているかも知らないけれど。

 


だとしたら、あのチラッとながら嫌味な態度を示したチーフの真意は何なのかしら。

 


これも、返事をくれた人によっておのおの異なっていたが、けっきょく、遠い昔にプライベートな事柄で相談に乗ってくれたネット友の、次の一言に尽きるだろう。

 


「人間は、自分のこと以外のことに対しては、評論家になりがち」。

 


わかる。わかる。

政治家からしてそうだもの。

「私ならあなたより、もっとうまくやれる」。

内心ではこんな気持ちを抱いている政治家先生の何と多いことよ。

 


実際には、やれませんって。

同じようなもんですって。

 


他人を評論することは、ゆめ、禁じたいものだ。