「うちにも登録してみない?」 職の方から声をかけてくれるのは、ありがたいことだ。

3日連続勤務のなか日。大阪中部にある、さる工業地帯で、農産関連のデモ。

 


昨日は、お客さんが多かったことと、デモ担当商品の入荷数が比較的に少なかったことが重なり、デモ終了予定時間の2時間も前に完売となって早く帰ることが出来てラッキーそのものだったけれど、今日は、うーん、どうかな?

 


昨日の現場で、別の派遣会社から来ていたデモンストレーターに声をかけられた。

要は、彼女が所属している派遣会社の雇用条件を示された上で、

「よかったら、こちらにも登録してみない?」

と勧められたということだ。

 


彼女が所属する派遣会社。ギャラはいい。少なくとも関西においてはトップクラスではなかろうか。

案件も、彼女に聞いた限りでは、一定以上の調理技術を要するとか、これまた一定以上の専門知識が必要とか、そんなものではない。

しかも、経験者で健康に問題がなかったら、年齢は問わないというではないか。

 


ううむ。迷うな。

 


と言うのは、諸般あり、

「すでに4社のデモンストレーター派遣会社に登録してうまく稼働させているし、ここへきて、また新たな派遣会社にデモンストレーター登録をしても、現状とあまり変わらないのではないかな」

との思いがあるからだ。

 


プラス、年毎に、デモンストレーターの仕事が肉体的にきつくなっている現状がある。

 


「複数の派遣会社に登録」しているのは、デモンストレーターの雇用状態が基本的には業務委託、すなわちフリーランスであることから、その不安定さゆえの「小さな柱を何本も立てておく」という形での「保険」。

事実、この「保険」で、デモンストレーターになって23年目の今日まで随分と助けられてきたし、何度も危機を救ってもらった。

 


このことを身をもって知っているからこそ、ここに第5の派遣会社を加えても結局は同じことではないかと思ってみたりする、、、同じ業界内で柱を何本立てても大きな目でみてみれば?

 


もう少し考えよう。

 


職を求めて何度もハローワークに足を運ぶも決まらない人がいる事実を念頭におけば、職の方から声をかけてくれるなんて、ぶっちゃけ、とてもありがたいことなのだからね。