(注)4月6日に書いた記事。
昨日は、大阪府中部にある大型庶民派スーパーで、限りなく無農薬に近い、すなわち減農薬の農産物を宣伝販売(その農産物の特性からして完全無農薬は非常に難しいのだそうな)。
農薬散布が少ないぶん、そうするための作業で手間暇がかかり、それと関係あるのだろう、価格は決して安くはない。
ただ、その農産物が本来持つコクや旨味は際立っており、単に洗ったままを口に含むだけでも、それははっきりとわかる。
デモ開始から1時間。
この時点で、はっきりと
「これはイケる」
と感じた。
昨今のニュース。賃金や年金額のアップが物価上昇に追いつかず、1円でも安いものを求めて激安スーパーに開店前から並ぶ人たちや見切り品を探して歩く下流老人たちの姿がセンセーショナルなタイトルとともに写し出されて、「一億総節約志向」みたいなモードが醸し出されているが、うーん、実態はどうなのかな。
少なくとも
「(値段が)安ければ、他のことはどうでもイイ」
と思っている人は、案外と少ないのではないか。
「安さ至上主義」を生み出し、あたかもそれが世の主流であるかのように煽り立てているのは、誰なのだろう?
消費者は、安さだけで無条件に飛びつくほど単純ではない。