牛乳の宣伝販売にも時代が反映される

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3連勤を終え、昨日はゆっくり休み、いよいよ今日、胃の内視鏡検査。
前夜9時から絶食というのも愉快でないが、検査当朝に摂っていいものが水かお茶だけというのも、はなはだ愉快でない。
なぜって、朝に牛乳を飲まないとその日1日はどうも落ち着かないほどの牛乳大好きっ子だから。
なので、旅先などで牛乳が飲めない時は、
「一杯のモーニング・コーヒーがないことには何も始まらないね」
と、つぶやくコーヒー愛好家の気持ちが真実理解できる気がする。


振り返れば、22年のデモンストレーター人生の中で、牛乳の宣伝販売も多く担当した。
乳を絞ったあとに何も手を加えない成分無調整、いわゆる「牛乳」から、それに含まれる脂肪をカットしたローファット(低脂肪)やノンファット(無脂肪)牛乳、反対に脂肪をアップした特濃牛乳、さらにはカルシウムやら鉄分やらタンパク質やらを強化したヘルシータイプ牛乳まで、いろいろと。
こうしてたどってみれば、牛乳1つにも、個々のライフスタイルや価値観が多様化してきたという、ここ数十年の世の変化を感じ取ることが出来る。

 


事実、1990年代後半、当時メール交換していたアメリカ人は、初めての日本出張の数日後、に私にこんなメールを寄越したものだ。
「日本では普通の牛乳以外の牛乳は飲むことが難しいのですね。私はノンファット、せめてローファット牛乳でないとダメなのですが、ホテルにはなく、町中に出て最初に目についた大きなスーパーに行ってもありませんでした。だから、次に訪れたスーパーでローファットのハーフサイズを見つけた時は嬉しかったです」。


わかる。
あの頃の日本では、正規の牛乳の他、ローファット牛乳だけはそこそこ知られており、需要もあったのだけれど、それでもまだまだ二番手の取り扱いで、置いてある店もかなり限られていたんだよね。


健康状態も含めた個々の背景や目的に合わせ、その都度さまざまな種類の食品を選択できる令和。
牛乳も例外ではない。


写真は牛乳(wikipedia)。