低年金、低貯蓄は医者にもかかれないよ

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明後日、かかりつけ医に紹介された総合病院で、MRI検査を受ける。
心配していた費用の件は、この病院が支払いをクレジットカードでも認めていると知ったことから、ひとまず解決した(金額が落ちるまでに仕事のギャラが振り込まれる)。

 

より精密な検査を受けるよう言われて真っ先に頭を掠めたのが費用の問題だなんて、これは、裏返せば症状そのものは切羽詰まっている状態ではないということを示している。


ホンマ、自覚症状らしいものはない。コーヒーをブラックで飲みにくくなったこととか、以前に比べると連続勤務がきつく感じられ
「横になりたいな」
と思うことが少し増えたとか、この程度。

 

それよりも!
先にも述べた通り、
「わっ。また検査にお金がかかるな。どれくらいだろう?」
という憂慮の方が大きい。
何せ、我が家は典型的な低年金世帯で、だからこそ本音では2人ともまだ現役でいるのだから。

 

ということは、年金世帯、それも我が家みたいに低年金で貯蓄もあまりない世帯にとって、検査も含めた医療費は侮れない負担となっているのではなかろうか。
まあ、病気にならないことが1番なのだろうし、75歳を過ぎれば後期高齢者用の医療保険制度も適用される(もっとも、あれも介護保険同様に、ちゃーんと年金から引かれているんだよね)のだけれど。

 

ここ数年、超高齢でも元気に働いているとか、低年金でも心豊かに暮らす人たちがメディアに取り上げられ、ちょっとしたブームになっているが、あのようなライフスタイルは、実際にはたやすいことではない。

 

とは言え、国民皆保険の日本は諸外国に比べるとまだマシなんだそう。
プラス、
「低年金や低貯蓄は自己責任」
なる意見もあり、、、難しい問題だね、これは。

写真は、一本足下駄を履いた夫の姿。


「姿勢がよくなり、体幹も鍛える」
と、運動選手にも注目されているアイテムだ。