
あっけないくらいに、スッと終わった。
検査中は、眼前に流れるロード・ムービーとヘッドフォンからのヒーリング・ミュージックで、リラックス、リラックス。
時代なのだろう。
かつての
「検査や治療は痛くて辛いもんじゃ。がまんするのが治療を受ける側のツトメ」
との「常識」は、消滅している。
まあ、当面、週に2回くらい働けたらエエわ。
それで生活が成り立つよう、調整していこう。
繰り返すが、極論すれば、人間にとっての最大の幸福は「快食・快眠・快便」。
極めて動物的。
ところが、21世紀の今日では、このシンプルそのもののことがなかなか得難い社会になっているのだ。
まず、持病などが原因で食べたいものが食べられない人は少なくないし、睡眠の質を高める乳製品が大ヒットしたことからうかがえるように、睡眠障害に悩む人も増えている。何より、お通じがスムーズにいかなくて苦しんでいる人の何と多いこと!(次々と新しいヨーグルトが発売される背景の1つがここにある)
いま少しのあいだ、新しいことはせず、静観しよう。
写真は昨日の検査病院近くの公園にて。