誰がレシピを作ったのか

(注)5月23日に書いた記事。

 

明後日、某メーカー製造販売の中華だしを宣伝販売する。
試食メニューはチャーハン。


家で予行演習して驚いた。
メーカーの誰がレシピを作ったのか、具材も調味料も分量通りに作ってみたら、濃いの何の。
もしかして、このメーカーはレシピを作成する課をもうけていない(=栄養士を雇っていない)んじゃないのかと思ったくらい。


まあ、試食は一口だけだから、インパクトを与えるべく家庭で調理するのよりは濃い目に味付けするのが通例なんだけれど、それにしてもねえ、、、。


2回目。
当然、レシピに記載されていた調味料の量を小さじ1杯分減らして再トライ。
やはり、少し濃い。
一口食べて、そのことがわかる。


おいおいっ!!!
誰や、こんなレシピを作成したのは?


そもそも、こんなふうにデモンストレーが家で練習していること、全然知らないメーカーやエージェントや派遣会社もいるよ。


そこがムカつく。
ちょっと想像したらわかるでしょ。
学校の先生も講義の前には予習するし、ミュージシャンもコンサート前にはリハーサルするしゃない。


我々デモンストレーターも同じだ。
既に出来上がっている食品や飲料、調理系でも焼肉のような簡単なもの以外は、皆、家庭で一度は作ってみて、現場にのぞむ。