
(注)6月1日に書いた記事。
一昨日は、大阪は南東部にあるまち(厳密には地域)、放出で仕事。
さて、この放出なる地名。正しくはどう読むか、地元の大阪以外でご存知の方は、どれくらいいるだろう?
恐らくほとんどの方は、「ホウシュツ」、あるいは「ハナデ」と読んでしまうのではないか。
正しくは、「ハナテン」と読む。
始めの文字「放」は納得出来るにしても、終わりの「出」がなぜ「テン」になるのか、そこのところはよくわからないんだけれど。
放出ばかりでなく、読みにくい漢字の地名や駅名、バス停名は、他にもたくさんある。
例えば、同じ大阪にある住吉区の我孫子(千葉県にも同名の市がある)。
どう読むか?
「あびこ」と読む。
あと、安曇川(あどがわ 滋賀県)、膳所(ぜぜ 滋賀県)、京終(きょうばて 奈良市)、物集女(もすめ 京都府)、祝園(ほうその 京都府)、靭(うつぼ 大阪市)、杭全(くまた 大阪府)、英賀保(あがほ 兵庫県)などなど、枚挙にいとまがなく、個人的に、こういう一般的には読み辛い地域に店舗を出すとなると、それだけで集客に影響するのではないかと、想像してしまう。
だって、〇〇屋(チェーンの名)△△店の看板を掲げても、その△△をどう読んでいいかわからないのは、ストレートにハンデだよね、、、店名を覚えてもらえないんだもの。
そこで、こういう地域に出店する時は、店名をひらがな表記にしたらどうかしら?
事実、それを実行する店舗は増えつつある。
写真は、昨日の現場、放出の駅前で撮ったもの。
この商店街も、商店街名はほぼひらがなで書かれているね。