
長浜での2日間の仕事が終わった。
鉛のような疲労が身体のそこかしこにぶら下がっている。
まさしく今朝の空もよう。梅雨は明けそうで明けない。
もっとも、今回の案件は体力的にも精神的にも楽な業務に入るのだ。グリル鍋などの荷物もひいていないしね。
と言うことは、疲れの原因は移動時間だ。
一昨日も昨日も、仕事が終了した18時過に現場を出て、自宅に帰った時は既に9時。
片道3時間。
ただ、長浜は自宅がある京都に比べるとずっと涼しい(気温が高くても風があるため、しのぎやすい)。
それに、帰りの新快速では必ず座席に「1人で」座れるから、駅前で買った酎ハイを飲みながら、電車の窓枠を流れる景色を眺めるのも楽しみ。
振り返れば、十数年前の秋、岐阜県美濃市で3日間仕事をした時(もちろん宿泊絡み)、帰りの新幹線(名古屋経由だったので)の中で、向かいの座席に座っていたビジネスマン4人組が全員ビール片手に談笑していたが、彼らの気持ちがわかる気がする。
写真は、下り新快速の中で撮ったもの。