市販ドレッシングは味を控えめに〜野菜本来の味をいかしてあげよう

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明日から連勤。
今回は比較的に近場をまわる。
デモ担当商品は、ドレッシングとレトルトカレーで、これまた比較的に楽な業務だ。


ドレッシングの宣伝販売の試食メニューは、もちろん(?)サラダ(昨日の記事に生でも食べられる野菜のことを書いたが、この生野菜を使ったものでは1番知られている料理でもある)。具材は、今回はキャベツサラダチキンのみ。


このドレッシング。あくまで個人的な印象だけれど、一般に市販品は味が濃いと感じない?
そのためか。
ドレッシングの種類によっては、少したくさんかけただけなのに肝心の野菜の味がわからなくなっていることも少なくない。
本来なら、ドレッシングは、サラダの主役たる野菜の引き立て役であるはずなのに。


ドレッシングとボトルを手に取り、裏返して、成分表示を見てみる。
けっこう塩分と油分が多いことに驚かれる方もいるはずだ。
「なるほど。こりゃサラダが濃くなるのも仕方ないわ。それに、こんなにアブラが入っていたんじゃ、カロリーも心配だな。せっかく健康のためにせっせと野菜を摂っているのに、、、」
と、ついため息をつきたくなる方も。


夫のがん発症を機会に、我が家は可能な限り食品は農薬や化学肥料や人工調味料とは無縁のオーガニックものになった。
特に野菜は、無農薬野菜の宅配を利用していることもあり、ほぼ100%がオーガニック。


生産者も生産される作物も両者を取り囲む環境をも大切にして育てられた食物を口にするうちに、あることに気がついた。
それは、例えば、きゅうりはきゅうりのままで、ほうれん草はほうれん草のままで、トマトはトマトのままで、じゅうぶんに美味しいこと。
つまり、調味料はいらないか、使っても最小限の量ですむということだ。


これは、サラダにも言える。
我が家では、サラダドレッシングは、基本、食べるごとに作っているが、胡麻ドレッシングやクリーミー系のコールスロードレッシングなどは、風味の理由で市販品を使っている。
「野菜が持つ本来の旨味を味わうこと」
をモットーに、かけ過ぎないよう、極力注意しながら。


せっかく、天の恵みのもと、美味しく実ってくれたり、育ってくれた食物。
そのことに感謝する意味合いからも、それらが持つ個性を最大限にいかしてあげたいね。


写真はサラダ(Wikipedia)。