「快食・快眠・快便」はイキモノの幸福度を左右する

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大腸検査及びポリープ除去。
5日経って、ようやく身体具合は元に戻った。


45年前に同じ検査を受けた時からもちろん医学は進歩しているので、診察法も処置の仕方も当時とは違い、特に苦痛があったわけではないのだが、やはり体内に器具を入れられてゴソゴソされた挙句にパキパキと切られるのは、正直、決して気持ちのいいものではない。


加えて、術後の2日間は食事のたびにトイレに行きたくなり、それがまた通常の便ではなかったことにより、
「もしかして検査用の下剤がまだ腸内に残っているのではないか?」
と、あらぬ疑惑を持ったほどだった。


あくまで素人判断ではあるけれど、きっと腸がビックリして、ある種の拒絶反応をおこしたんだろうね、、、空っぽの状態になったところへ突如ノミモノやタベモノなる「異物」が入ってきて、思わず
「え? 何やねん、これ? けったくそ悪いから、はよ出ていってや」
と外に追い出し、それが何度か続いたのだろう。
幸い、処置後3日目にして、いつも通りの排便状態に戻った。
実に快適。


あらためて感じたね、人間にとっての「快食・快眠・快便」の大切さ。
極めて動物的な感覚ながら、いや、それだからこそ、ニンゲンをも含めたイキモノの幸福度を左右する。


残念ながら、この感覚を味わうことが難しくなりつつある現実が、21世紀も4分の1過ぎた現在、ある。


写真は、3人の孫たち。