70代前半の3人に1人が働いている

今日から3日連勤。八幡(京都府)〜生駒(奈良)〜木津(京都府奈良県の境目の位置)をまわる。
8月も同じような感じ。

 

ぶっちゃけ、この3月以降、私の医療費関連代がかさんだのだが、お宝の老後資金(案件一件のギャラごとに一定率をコツコツと積み立てたもの。やがて仕事が出来なくなり身体が動かなくなった時に備えた「最後の砦」である)に手をつけないためにも、ここしばらくは仕事日数を増やして稼ぐ必要がある。

 

もっとも、昨年の統計によれば、70歳から74歳までの年齢層で働いている人は、33%にのぼるんだそうな。
実に3人に1人!

 

働く理由は人さまざまながら、本音の部分では、ほとんどは「生活費」ではないかな。
つまり、年金だけでは足りないのでその足りない分の補充というわけ。
今や、「孫へのプレゼント」や「たまの旅行」などの「余暇」のためではなく、オマンマをはじめとする「生存」のために古希を過ぎても働く時代となってしまったのだ!

 

何なんだろうね、この現象?

 

ただ、われわれ働くシニアが増えたことで、諸般の理由により働くことが出来ない高齢貧困者が生活保護の申請に役所に行った時、担当者に
「まだ70歳なんだし、何か仕事をしたらどうですか? 今の世、高齢の方も頑張って働いている方、多いですよ」
と言われると聞くと、胸が痛む。