同じものなら安い方を〜節約の基本

昨日は、京都府内南部のスーパーで、冷凍ギョーザのデモ。


デモ案件の内容からして、パクパク試食が出て、パクパク売れる。
過去、何度か請け負った同案件のケースを見ても、そう信じて疑わなかった。


ところが、試食も売上も、反応はどうも鈍い。
いや、全く試食が出ないわけではなく、売上が悪いわけでもないんだけれど。


昼過ぎ。あるお客さんが私に教えてくれた。
「美味しいギョーザやなあ。でも、買うのは明日にするワ。明日、これ、セールやさかいにな。今日の〇〇円より△△円安くなりよる」


えっ、そうなん?!


驚く私に、お客さん、
「同じもんなら、そら、50円、30円、10円、いや、5円1円でも安く手に入る方がええがな。それが、無駄金を使わんちゅうこっちゃ」


なるほど!


本来なら使わなくてもいいカネを使うことを金持ちほど嫌がると、何かの本で読んだが、それはそうだよなあ。
そして、そのことが、真の意味での節約につながるのだろう。