
少し前に記事ネタにした柿を、今一度取り上げてみようと思う。
と言っても今回はクマ抜きで、純粋に「果物」としての、さらには「商品」としての柿を私なりに考察してみたい。
柿のデモンストレーションは2度ばかり体験したか。
これは、他の果物、例えばりんごやバナナ、キウイフルーツなどに比べると段違いに少ない。
まあ、そこからして、柿の不人気ぶりがうかがえるのだが。
アボカドやドリアンとは違って特にクセのある味でもなく、ジャクソン・フルーツみたいに一般にはまだまだ品名自体が浸透していないわけでもない柿が、なぜ大衆に受け入れられないのか。
地味なんだな。
味や香りや食感が、ではなく、イメージ的に。
不人気の原因は、まずそこにいきつく。
同じ果物でも、他の果物は、歌や物語の中にもちょくちょく登場するし、ケーキやお酒などにもよく利用されるでしょう?
柿はどうですか?
歌には童謡、物語には昔話くらいにしかあらわれないし、お菓子や飲食物にもあまり使われない。
せいぜい葉っぱが健康飲料としての「柿の葉茶」になる程度。
本当に、どこまでも地味なんですよ。
地味だから、目立たない。
目立たないから、広く認知されにくい。
認知されにくいから、イヤでも忘れられていく。
もっとも、これって、果物以外のことにも言えるんだけれど。
写真は柿(Wikipedia)。