鍋つゆはストレートタイプが人気

 12月4日はマツモト大原木で、ミツカンの「ごま豆乳鍋」のデモ。
 面白いほど売れた一日だった。

 「ごま豆乳鍋」もこの点が受けたのだけれど、現在の鍋つゆはストレートタイプが人気である。
 反対に、薄めるタイプ、すなわち希釈型の鍋つゆは、それなりに人気を保っているものの、一時
ほどではない。
「水で割るのが面倒くさい」
 と言うのではなく、余ったつゆの保管が意外に手間なのと、希釈の目安通りに割ると濃かったり
薄かったりして、けっきょく中途半端な量で残ってしまうからだ。
 ストレートタイプは一度きりを想定して作られているから、使い切りがよい。

 ただ、価格を考えたら、やはり希釈タイプ。
 特に我家のように「日々節約」を強いられている家庭にストレートタイプの鍋つゆは、もったい
話。つゆが余ったら余ったで、変わり雑炊やらスープやら、いろいろ使い回したらよいのだしね。