再びブルーデイ

私たちの仕事にとって、ブルーデイ(生理日)は、もう、恐怖、恐怖の日なのだ。

 「何で?」
 と、質問なさる貴方。
 あの日に、あの症状で、三時間も四時間も立ち続けることを考えて下さいな。

 53歳になった現在でこそ、経血量がいくぶん落ち着いた私だが、数年前はそうではなかった。
 タンポンと分厚いナプキンで武装
 それでも間に合わない日があった。

 おまけに、貧血でふらふら。
 ふらふらしても、現場は離れられない。
 まして、火を使う仕事ならなおさら。

 加えて、あの独特の不快感。

 でも、こういうのって、個人差が激しいぶん、同性の中てせもわかりにくいのかなあ?