ふたりのロッテ

 実は、昨日、連続勤務のために山のようにたまった洗濯物(取り入れたもの。基本的に洗濯機は毎日
まわす)をたたみながら、映画「ふたりのロッテ」を観ていた。
 これは、ご存知、ドイツの児童文学作家ケストナーの傑作が原本。
 物語もいいが、映画もいいねっ。

 冒頭。愛し合い、双子までもうけた夫婦が互いの欠点をあげつらい、弁護士の前で罵り合うシーン
は心が痛む。
 結局ふたりは離婚し、双子を一人ずつ引き取って、別々の生活をスタート。
 十年後、双子はサマースクールで出会い……。

 古くさい設定という意見もあるけれど、こういうストーリー、胸が熱くなるよね。