和風はモテモテ

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腰にずしり。
喉にちくり。
こたえた二日間だった。
オフの今日のうちに治しておこう。

さて。
理研ビタミン社が今秋から販売している和風スープ二種(一番上と真ん中の写真)を、
スーパーなどで見かけられたことはないだろうか。
あるとしたら、先月の中旬から下旬にかけ、
各地の店舗をまわって実演販売をした私たちの「努力」の賜物ですぞ。
何故なら、このスープ、私個人のデモ体験に限って述べても、味といい利便性といい、
どこでもとても評判がよかったからなのだ(売上も一店舗をのぞいて完売)。
販売結果を出せば、店も商品をずっと置いてくれる。

一見、お湯を注いで作る普通の袋スープと変わらない。
違うのは、だしやみそを隠し味に使い、和風テイストにしている点。
スープとくれば、パンかパスタというのがこれまでの「常識」と言うか「定番」だったが、
そこにご飯もプラスした。
「洋食はもちろん和食にもマッチするスープ」
前面に打ち出したわけだ。

良い目のつけどころだと思う。
「和風」は、今や年齢を問わず、国内国外でモテモテだからだ。
食品では「ヘルシー」「素材を活かしている」「素朴」「色合いもきれい」と、
ここいらが評価されているのだろう。

ご飯に漬物、魚の塩焼き、芋の煮転がし、菜っ葉の煮浸し、
といった和の献立にこのスープをそえても、
全く異和感がない。
みそ汁と同じ感覚で飲める。
しかも、みそ汁と違い、鍋で作る手間がかからない。
価格も、安くはないにしても高くもない。
そりゃ、受けるわ。

商品の箱にある「ちょっと幸せ」の一行コピーもいい。
日本人なら洋食党の人でも
和の「だし」や「みそ」の味に触れて成長してきている。
味覚として身体の感覚機能に擦り込まれてしまっているその味に
マイナスイメージを持つ人は、まずいない。

明日からまた仕事。
和のスープでほっこりとし、一眠りしよう。
風邪のウイルスもどこかにいってくれるはずだ。

一番最期の写真は、開店前に某店舗で撮ったもの。
まだ売場レイアウトもきちんとしておらず、POPもついていない。
オープン直前の店内は、どこか雑然としている。