五回もすき焼きを作ったよ

イメージ 1

昨日は大阪は守口市にある大型店舗で、創味食品の「すき焼きの
れ」のデモ。
お盆休暇中で、夏休みという背景もあり、飛ぶように試食が出て、
五回も作り直した(一回分は四人分。だいたい、肉200グラム、白菜半個、水菜一袋、豆腐の小サイズ一丁、白ネギ二本くらい使う。本
当は肉をもっとたくさん入れないといけないのだが、そこは立替金
がね! てへへ)。

これは、過去最高記録。
一昨年の盆シーズンに、ユニー大和郡山店で実施したエバラの「す
き焼きのたれ」のデモで四回すき焼きを作り、「試食が多いなあ」と感じたけれど、今回に比べれば楽なもんだった。

まあ、試食が出なかったら作ったすき焼きは捨てるしかないのでた
くさんの人に食べて頂くのはかまわないんだが、何回も食べに来た
り、「おばちゃん、もっとたくさん入れてや」などと(買いもしないのに)要求するのは、辞めてね。
出来上がっているものをよそおうアイスクリームやヨーグルトなら
まだしも、すき焼きは作るのに一定の時間がかかる。大勢の人に試
食して頂かないと商売が成り立たないこちらの身にもなって欲しい。
材料を買う立替金もバカにならないんだし。

昨日の現場では、ハムと肉を売っていた同業のおばさん二人が、何
度も試食に押しかけた中学生の団体に、はっきり怒っていたね。
「あんたらのために(試食を)用意しとるんとちゃうんや!」

「お客様に説教するなんてとんでもない」と思う?
状況にもよるが、こういうケースは、やはり大人がパシッと言わな
いといけないんじゃないかな。
その子の将来のためでもある。

もっとも、ある先輩は、やはり団体で何度も来てウィンナーや焼豚
を食べまくっていった高校生たちを注意したら、その高校生の親の
一人からクレーム電話を受けたことがあるそうな。
この時は、店の責任者が
「高校生にもなって、そんなことを親に告げる子も子やし、そんな
息子をかばう親も親や」
と相手にしなかったので、事は表に出なかったが。

とは言え、最近では、大人の、それも家庭を持ち子どもを育ててい
る人の中にもいるのだ、こういうタイプ。
「試食はタダ。スーパーをぐるりと一周すればおなかがふくれる。
節約になる」。

考え方がさもしい。
こんな人に限って、しょーもないところでお金を浪費し、ぜんぜん
節約になっていないのだ。