入店まもなく、気付いた。
「布巾を忘れてきたな。このセンターには100円ショップがあったはず。そこで買おう」。
それが、、、ないのだ。歩いても歩いても見当たらない。どうやら閉店して撤退したらしい。
「100円ショップまで競争が激しくなっている? 遠いドバイでは100円ショップが盛況だと言うのに」。
100円ショップは、我々マネキンにとって、お助け神である。
ただでさえ担当商品を試食に出すための立て替え金にかなり辛い思いをしている我々。ラップやクッキングシートその他の備品を求める時には、本当に助かるのだ。
増税は100円というささやかな金額にすら、直撃するのか。
消費税アップの四月一日まで、あと三日。
いろいろと、世の矛盾、不公平さを、感じさせられる。