デモンストレーターは理科実験者でもある

まあ、iPadさんには感謝状を贈ってご引退いただくことになったが、その前に、簡単にブログにアップ出来るアプリをダウンロードしていたのは、幸いだった。
これなら、出先からでも投稿出来るからねえ。


さて、9月最終日の仕事は、某メーカーの食器洗い洗剤のデモ。
水を張った容器に、この洗剤と今までの洗剤を同じ量入れ、そこへやはり同量の油を落とす。
当然、二つの容器の洗剤は油の分解にとりかかるわけだが、その過程や速度には明確な差があり、それをお客様ご自身の目で確認してもらうと言うもの。
デモしているうちに、小学校時代の理科の実験を思い出し、楽しい気持ちになった。


もっとも、私たちの仕事と密接に関わりあっている料理自体が、ある意味で「実験」。
材料や調味料の分量を量り、それらをミックスして、時に火加減や蒸し加減も考慮しつつ、「料理」という一つの形を作り出していく過程は、理科、特に化学の実験を彷彿させる点が、多々ある。

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