夏こそ温かいものを食べる

わがまち京都は、まだ梅雨明け宣言もされていないのに、すでに真夏並みの暑さ。
おまけに、盆地という地形がら風がそよとも吹かないから、不快指数200%。
こたえるね。
加齢の影響か、年毎に暑さに弱くなっている私だ。

こんな時は、ついつい冷たいものをたくさん食べてしまう、、、アイスクリームやら素麺やら冷奴やら。
せいぜい扇風機しかなかった昔には、そうして身体を冷やし、気温とのバランスを保っていたのだが、自宅を含めたほとんどの建物や乗り物にエアコン機能が完備している今では、それをすると「冷え性」になってしまう。
かくして、真夏なのに室内でストーブをつけたり、分厚い靴下をはいたりの「珍現象」がおき、健康にも影響を与えるのだ。

昨年の夏に冷たいものを取りすぎて体調を悪くした個人的体験から言わせてもらえば、現在は「夏こそ暖かいものを食べる」べき。
時代は変わった。
現在の夏は、ソトは暑いけれど、ウチは寒い。そして、屋外で働く人をのぞくほとんどの人は、一日の大半を寒いウチで過ごす。結果、カラダは、おそらく自分が想像しているよりずっと冷えている。
冷えは万病のもと。
病気とまではいかなくても、全身の倦怠感など、いろいろと不都合な症状を招く。
せめて、三度の食事のうち一食くらいは温かいものといきたいところだ。

こんなわけで、この火曜日の昼食は、インド料理店でほうれん草カレー。
ほどよいピリカラ感が体温をウォームアップしてくれ、ウチとソトとの寒暖差が激しい過酷な日を乗り切るパワー源となってくれたのだった。

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