おひとりさまにも対応する惣菜のたれは?

昨日は京都市内の大型店で惣菜のたれのデモ。材料を切って、炒めて、たれをからめたら一品出来上がりという、イージークッキングには欠かせないアイテムを、お客様に紹介させていただいた。

この手の商品は、メーカーを問わず、よく売れる。パパッと短時間で作れるし、醤油などやみりんなどの調味料のかげんもしなくていいから気持ちの上でも楽だし、肝心要の味もそこそこ。
忙しい時には本当に助かる。
ただ、ここでも、容量の問題が出てくるのよねえ、、、。

現に、昨日、こんなお客様がいた。
三十代前半とおぼしき女性。一人暮らしだと言う。
経済面と健康面の理由で食事はきょくりょく自炊するようにしているが、職種がら帰りが遅いので、一から作るのは億劫。そこで、「青椒肉絲のもと」だとか「回鍋肉のもと」だとか、いわゆる惣菜のたれを使うことになるのだけれど、いつも量が多すぎて困っているそうな。
「こういうたれ、三人前か四人前が多いんですよね。だから、どうしても残ってしまう。そのぶんは、翌日のお弁当のおかずにまわしたり、タッパーに入れて冷蔵庫で保存したりしていますが、時間が経つと美味しくなくなるから、出来れば一回で食べ切りたいのが本音なんです。おひとりさまにも対応した惣菜のたれがあったら嬉しいですね」。

彼女と同じリクエストをしたい人、おひとりさま以外にも、実は多いんじゃないかしら。

例えば、食卓を共にした家族の中で一人だけ「もう少し食べたい。何かあったらいいな」と望んだとする。
そんな時、おひとりさまにも対応する惣菜たれは、大活躍だわなあ。

メーカーさん、検討してみて下さいな。