時として、人は金で動く~お金と賢く付き合う

繰り返す。
人生、お金がすべてではない。
すべてではないが、お金は人生の重要なエレメントの一つであることは間違いない。
お金がなければ、まずは、食べることをはじめとする「生活」自体が成り立たないからねえ。

かくなる事情によるものか。
時として、人は金で動く。
とあるキノコ工場が、「新しくパートを募集するにあたり、時給をそれまでの倍にしたら、以前からいたパートさんたちの働きぶりが全く違ってきた」と、雑誌のインタビューでこたえていたのを読んだことがあるけれど、これなどもその例よね。

私も含め、世の大半の人は、仕事の「収入」と「やりがい」の狭間で揺れ動き、自分にとっての働き方を模索しているのが現実だと思う。

来月からの仕事セーブ。結論を急がず、とりあえずは十月の一ヶ月だけセーブして様子をみることにしよう。月のうち過半数が仕事日でキツかったのは、もしかすると暑さも関係していたかも知れない。

それに、今でこそ依頼された仕事の何件かはお断りする状況にいるが、これがずっと続くとは客観的に思われず(この先、体力は落ちることはあっても、増すことは、まあ、ない)、だとしたら稼げるうちに稼いでおいて将来に備えるのも手である、、、先月から、新たにもう一つ年金保険に加入したように。
もちろん新規加入分が加わっただけ月々の保険支払いがくは増したけれど、今なら何とか払えるもんね。

お金と賢く付き合う。
この姿勢が、もし若い時分よりあったなら、還暦を過ぎて「さあいざ」となった今日この頃、こんなに悩まなくてもすんだかも。